発表会のリハーサルは9月
そろそろ夏休みですね。
夏休み中、発表会の曲があまり進んでいない生徒さんは頑張りましょう!
リハーサルの日程はまだ決めていませんが、9月下旬の土曜日夕方、日曜日午後に教室で行います。
全員が入ることはできないので、何回かに分けて行います。
詳しい日程は8月の教室だよりにて発表します。
また、8月分月謝袋に「リハーサル日時希望用紙」を入れます。
よくいただく質問2つに答えます
保護者の方々、生徒さん自身から、とてもよく質問されることが2つあります。
今回の教室だよりで回答したいと思います。
読譜力はどうしたら身に付きますか?
ピアノを長く楽しむためには「読譜力」があった方がよいと考えます。
理由は・・「読譜力」があった方が、色々な曲が弾けるから。これに尽きます。
ではその「読譜力」を伸ばすためには何をしたらよいのか。
「少し易しいかな?と思える曲をたくさん弾くこと」
です。
難しい曲は確かに難しい楽譜を読まなければいけませんが、実は半分くらい「先生が弾き方を教えて」います。なので、「自分の力100%」ではないのです。
難しい曲を先生の力を借りて弾けるようになる
易しい曲を100%自分の力で弾けるようになる
どちらがいいですか?
そして【易しい曲を100%自分で弾ける】力があれば、大人になった時にきっと【一人で好きな曲が弾ける自分】になれていると思います。
数十曲収めてある「教材」をやるのはそういうことなのです。
毎日練習しなきゃダメですか?
習い始め、小学生低学年の生徒さんは毎日が理想です。
低学年の生徒さんが「身につけなければいけないもの」は、譜読みを自分でできるようになることと、きれいな手の形を手に入れること。
これらは「毎日ちょっとづつ」練習することで身に付いていきます。
一気にできるような裏技などないのです。
例えば小学1年生だったら、毎日15分以上はピアノを弾きましょう。
週に1日だけ1時間練習するよりは、毎日10分の方が効果があります。
なぜなら、その日に練習したものが100%次の日にもできるとは限らない。おそらく60%くらいしかできない。なぜなら忘れていくから。
だから毎日少しづつ積み重ねていくのが効果があるのです。
2023.7.16