2024.7.17 大人のピアノレッスン, 教室だより
ピアノを長く習い続けること
現在中学2年生の生徒さんの演奏です。
現在のピアノ業界?の子供のピアノ状況というのは「5~6歳からピアノを始め、中学生くらいで辞める」という方がほとんどです。
最近もっと増えてきたのは「中学受験の準備のため4年生くらいで辞める」方。
ピアノは職業として(保育の資格取得含む)身につけたい!という方以外は「趣味」として弾いていくことになります。
仕事をするうえで、生活するうえで、直接的には役に立たないものです。
とある「子育てブログ」を書いている方がはっきり言っていました。
「将来、役に立たない技術のために習い事をするなんてナンセンス」
だと。
しかも、ピアノは上の生徒さんのレベルに達するまでに7~8年、それ以上の時間がかかります。
それだけの時間と費用をかけて、ここまで弾けるようになる。それがピアノです。
どうでしょうか?
確かに、仕事に直結するものではありません。でも、ここまで弾けるようになってら「楽しい」と思いませんか?
中学生くらいになると、身体も手も大きくなるため、子供の頃はあきらめていた難しい曲も弾けるようになっています。
弾けるようになるから楽しいんです(練習はいる・・・)
先ほど、仕事には役に立たないといいましたが、長く続けた(高校、大学まで)生徒さんには、「履歴書に、ピアノを〇〇年習っていました」「今も続けています」って書いた方がいいよ!と勧めています。就職する際の面接で、ピアノのことに触れる面接官もいます。また、コツコツと長く続けることができる人だということが有利に働くこともあります。
実際に何人かの生徒さんが「面接できかれた!」と言ってました。
「人生が豊かになる」なんていう情緒的なことではない「ピアノの意味」のお話でした。
2024.6.13 教室だより
効率の良い練習を考える
1時間でも2時間でも・・ず~~っと練習していられる!・・という人は、まあ、めずらしいですよね。
できる限り少ない回数で。できる限り短時間で。練習を終わらせたい。
私もそうです。
そこで大事になるのが効率の良い練習。
この効率の良い練習とは、イコール=バランスの良い練習でもあります。
レッスンの中でよく生徒さんたちにお話しするのが「好きなものばかり食べていたら体はどうなる?」
リンゴが大好き!でも・・「朝・昼・晩・365日」ずっとリンゴを食べ続けたら、身体はどうなる?
まずは色々取り入れてみる
✖両手の練習ばかり
〇右・左・左弾いて右歌う・両手
✖同じ速さばかり
〇ゆっくり弾いたり、速く弾いたり
✖最初から最後まで通して弾く全体練習ばかり
〇弾けないところ、弾きにくいところだけ部分練習
このように反対の要素を持つ練習を組み合わせることでバランスがよくなります。
まずはこれらを取り入れてみましょう。基本的に易しい曲から難しい曲まで、このバランスの良い練習をすれば弾けるようになります。
なかなかすらすら弾けない。間違えが直らない。など、問題がある場合、これらの練習を取り入れていない場合が多いです。
「なんだか面倒だし、時間もかかりそうだし・・・全体練習の方がいいでしょ!」と思っていませんか?
これは逆なんです。細かい練習が面倒で全体練習ばかりしているほうが、キレイに弾けるようになるまでに時間がかかりますし、練習のやり直しになってしまったり、余計に面倒なことになります。
慣れてきたら、曲によってどんな練習をより多くやった方がよいのか、考えながら練習プランを立てましょう。
2024.5.20 大人のピアノレッスン
ピアノは一人で弾くもの・・と思っていませんか?
ピアノの楽しみ方の一つに「連弾」があります。一人では出せない音の量、音域を楽しめるのが「連弾」です。
一人で弾いても味気なかった音楽が、二人で弾くと途端に色鮮やかになる。そんな体験ができるのも、連弾のよいところ。
友達、兄弟、親子、先生と。
連弾を体験することで、音楽性、テンポ感、表現力の向上につながることも多いです。
やってみたい方、大募集!
インスタの動画
大人のクラスの生徒さん。とても楽しそうなお友達同士での連弾の様子の動画を送ってくださいました。
6手連弾・3人での連弾です。
途中で切れているので、中間部分から最後まで・・
2024.5.13 教室だより
練習はメリハリをつけて
メリハリをつけた練習は、始めたばかりの小さい生徒さんから、大人の生徒さんまで、ピアノを弾きたい、弾けるようになりたい方々全員にやって欲しいことです。
①目的をもって「できないこと」「できるようになりたいこと」をしっかり意識して練習する
②ただ弾くことを楽しむ練習
上達のためには①が大事なのはわかると思います。ですが、そればかりだと「ピアノを弾く」ことがつらくなってしまうことも。①と②を組み合わせて行うと、飽きずに長続きさせることにもつながります。
①と②をどのくらいの割合で取り入れるかは、その時々で変えて良いと思います。
例えば・・「発表会に出る」となれば、①の割合を増やさないと後悔することになります。
逆に「発表会が終わった後」ならば②でピアノで遊ぶと良いでしょう。
小さい生徒さんは保護者の方がコントロールしてあげると良いでしょう。
また自分でできる方は「これもピアノの楽しみのひとつ」として練習のコントロールをできるようにしていくと良いでしょう。
私の場合
② 面白い曲ないかな~?と手当たり次第に色々な曲を弾いてみる。出だしだけとか、サビの部分だけとか。
初見で弾ける曲(モーツァルト多)を間違えや綺麗さなどを何も考えずにただ弾く。
① 弾けるようになりたい曲は、片手練習、部分練習をみっちりやる。メトロノームをかけつつ、速度チェックも。
ミニコンサートへの出席確認
6月に入りましたら(1週目あたり)、ミニコンサート出席の最終確認をします。
ミニコンサートは6月16日(日)午後です。
発表会がない本年。人前で弾く、というのは練習にも、モチベーションUP&維持にも大切です。
発表会もミニコンサートも同様なのですが・・「上手になってから」というのはおすすめしません。発表会やミニコンサートに出るから「上手」になっていくのです。
なので、ミニコンサートは費用も安いですし、時間も短いので積極的に参加していただきたいと思います。
2024.3.12 教室だより
4月からのレッスンスケジュールが決まりました。
お返しする月謝袋の中に入っていますので確認をお願いいたします。
また決定した曜日時間の変更もOKです。早めにご連絡ください。
ミニコンサート6月に
プラザノース音楽スタジオにてミニコンサートやります!
6月16日日曜日の午後開催です。
今年は大きな発表会はありません。
人前で弾く機会は大切ですし、モチベーションUP、維持にもつながりますので、ぜひ参加を!
始めたばかりの生徒さんには特に参加をお勧めします。いきなり大きな舞台での発表会よりもハードル低くなっていますので「発表会」前の練習として参加するのがよいと思います。
普段着で気軽に参加いただけるのがミニコンサートです。
選曲も自由です。曲数も自由です。暗譜をするかしないかも自由です。
とにかく「教室」とは違う場所で「人前」で弾く・・ことが目的の会です。
参加費は参加人数で頭割りしますので、参加人数が多ければ安くなっていきます。
2024年の年間スケジュール
2024年12月末までの年間スケジュール(お休み)が決定しました。
ブログのパスワード制限記事としてUPしますので確認をお願いいたします。
パスワードは今回月謝袋の中に入れてお返しする「4月からのレッスンスケジュール」に記載しましたので、そちらを使ってください。
2024.2.12 教室だより
2024年度の「レッスン曜日・時間希望用紙」の提出期限は3月13日までです。
期限日後、1週間ほどで4月からのスケジュールを決定しお知らせします。
決定後、LINEで曜日、時間を通知いたします。LINEを使っていない生徒さんにはレッスン時にお手紙としてお渡しいたします。
また、4月以降のレッスンスケジュールもこの時に決定いたしますので、こちらのブログに「パスワード付き記事」としてUPしますのでチェックして下さい。
年間33回週1回40分のレッスンコース
この度新しくレッスンコースを設定しました。
現在、月謝制のレッスンでは「年44回週1回30分」「年44回週1回40分」の2コースがあります。
新しいコースは年間の回数を減らしています。その分、レッスン時間が30分から40分と10分長くなっています。
年間トータルのレッスン時間は同じなので、レッスン代は「年44回週1回30分」と同じになっています。
このコースは、ある程度過程が進んだ生徒さん、高学年~中高生、自宅での練習がきちんとできる生徒さんに限っています。
該当する方でこのコースに変更したい方はお申し出ください。
今年はミニコンサートの年
・・・と言っておきながら「5月」の抽選ははずれたのですが・・・
今年は大きなホールでの発表会はありません。
プラザノースでの「ミニコンサート」をできれば2回やりたいと思っています。
次回抽選は6月分ですが、そこで当たれば6月の日曜午後にミニコンサートをやります。
3か月前に「やるかやらないか」が決まりますので、出たい方は曲を用意しておくといいですね。
また、ピアノを習い始めたばかりの方、人前で弾く経験が少ない方はぜひミニコンサート参加を!
発表会ほど緊張せずにトライできる機会です。
2024.1.20 教室だより
今回お返しする月謝袋の中に2024年度の「レッスン曜日・時間希望用紙」が入っています。
ここに今回は第4希望まで記入していただき提出をお願いいたします。
提出期限は3月13日(水)までです。
その後、曜日、時間を設定します。
月2回レッスンの方も提出をお願いいたします。
ここで決まった曜日、時間は2024年4月1日から適用となります。
記入の際のルール
第4希望まで書いてください
現在(2024年1月)の曜日時間で続けたい方は、その曜日時間を「第1希望」に記入してください。
同じ曜日は2回まで。あとの2つは違う曜日を書いてください。
詳しくは用紙に書いてありますので確認をお願いいたします。
2023.12.6 教室のこと
2023.11.14 教室だより
あっという間に1年が過ぎようとしています。
本年終了まで、残り6~7回のレッスンとなります。
業務連絡色々
✔振替回数16回に設定している生徒さんは、本年中に残りの振替分を消化するようにしてください
✔消化しきれない(教室に来れない)方は、動画添削などを利用してください
✔年末には来年分の振替回数を決めていただきますので、考えておいてください。
✔教室のお休みがいつか?わからなくなった方は、LINEや電話で確認をお願いいたします(少し前より、安全保持のため「教室のお休みのお知らせ」をブログには載せておりません)
✔日が落ちるのが早くなりました。お迎えは遅くならないようにお願いいたします。
✔夕方レッスンで、お迎えを待つ生徒さんは「外で待たないよう」教室玄関内で待っています。お迎えに来た際は玄関まで上がってください。
ミニコンサート用の曲
以前もお伝えしましたが、来年2024年は大きなホールでの発表会は予定しておりません。
その代わりの「人前で弾く機会」で考えているのが「ミニコンサート」です。
25人用のグランドピアノが置いてあるスタジオにて行います。(1回は)30~45分くらいで終わるものになりますので、気軽に参加していただけます。
「人前で弾く練習」にもなるので、入ったばかりの生徒さんは特に参加していただけると良い経験になると思います。
このスタジオですが、3か月前の抽選となりますので、「〇月にやります」と確定できません。
まだ始めたばかりの生徒さん、低学年の生徒さんは3か月前からでも曲を用意することができますが、高学年、少し難しい曲を弾きたい生徒さんは間に合いません。
なので、レッスン時に「ミニコンサート用の曲考えておいて」と言われた生徒さんは、選曲をしてください。
ミニコンサートは「暗譜ナシ」「曲被り(他の人と同じ曲を弾くこと)OK」なので、弾きたい曲を選んでください。
2023.10.8 教室だより
月末には発表会を控え、発表会後はお休みをいただきます。
発表会ではなくミニコンサート
2024年、来年は大きなホールでの「発表会」はありません。
「発表会」はありませんが、「ミニコンサート」は行う予定です。
「人前で演奏する」というのは、上達のカギですし、モチベーションの維持にもなります。また「良い経験」ですので、ぜひ参加を考えてください。
ミニコンサートは短時間で少人数。また参加費用も出演人数で頭割りして算出しますので、1000円以下、出演者が多いともっと費用は下がります。
ホールの発表会のように、舞台花などはありません。服装も普段着でOKです。
気軽に参加できる会です。
いつやるのか?
プラザノースの音楽スタジオ3での「ミニコンサート」を予定しております。
音楽スタジオは3か月前の抽選になるので、5月末・6月・7月中旬・・・と当たったところで開催したいと考えています。
つまり・・いつ当たるかわからない。
まだ始めたばかり、低学年の生徒さんは開催が決まってから曲を練習する・・でOKです。
ですが、高学年、難しい曲を弾きたい生徒さんは「いつでも」弾けるように、今から「ミニコンサート用の曲」を考え、練習をし始めてください。
ミニコンサートをやる意味
「人前でピアノを弾く」というのは、生徒さんにとってレッスン以上の価値があるものです。
その経験を積むこと、その経験で得られるものは、レッスンではできないことです。
また「他の人の演奏を聴く」ということも個人レッスンではできないことです。
「家での練習」と「教室でのレッスン」では得られないものがあります。
「ミニコンサート」では、どんな曲でも、何曲でも、暗譜ナシでもOKです。
発表会ほど敷居は高くないので、ぜひ参加を検討してみてください。